脳に何かがあったとき– category –
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障害者は無用な存在ではない今の自分だからこそできる活動と夢がある
島本昌浩さん 会社員 プロフィール 22歳で脳出血を発症。就職活動に苦戦したあと、行政書士の資格を取得し開業。その後、就労支援機関を利用し、いくつかの職場を経験する。プライベートでは「バリアフリーチャレンジ」という発信活動を継続している。 ... -
「いきるをつくる」みんなが集まる場所を全国に作りたい!
宮原秀彦さん 会社員 プロフィール 2016年に小脳出血で高次脳機能障害を発症。疲れや歩行困難、忘れやすいなどの症状がある。元居た会社に再雇用後、個人ではワークプレイスクリエーターとして、「いきるをつくる」をコンセプトに活動をしている。 「い... -
ここまで這い上がってきた息子を 心から誇りに思っている
佐川功二さん 息子である陸君が、高校2年生の夏、脳出血で倒れる。意識障害が強かった時期から動画などで記録を残す。意思疎通ができるまで回復した時期に、本人と話し合ってSNSで発信を始める。陸君の夢によりそい、親子で様々なことにチャレンジする... -
楽しくいきれていたらそれでいいと思う
菊澤こゆりさん イラストレーター 大阪府在住。イラストレーター。夫の良仁さんと一緒にデザイン会社を経営。良仁さんが左側の脳内出血が原因で高次脳機能障害が残る。「こゆり」名義で当誌の漫画イラストを担当している。失語症の夫との生活をSNSで公開し... -
なんでこんなことになったのか、過去を振り返ってばかりだった。これからは楽しみを見つけたい。
北川祐三さん 自営業 腕の良い職人さんとして多忙な日々を送る中で、病に倒れる。高次脳機能障害が残り、仕事に戻って苦労の連続の日々、一人でも多くの人にこの障害を知ってほしいと願っている。 ―ご病気する前は、どのような生活でしたか? 植木屋やけ... -
瞬間を切り取る写真を撮り続ける継続することでしか生まれないものがある
後藤究さん カメラマン 世界を飛び回るカメラマン。動脈瘤の手術中にくも膜下出血を発症し、記憶障害が残る。高次脳機能障害のために、就労先で困りごとが続き、勤務が難しくなる。毎朝、愛犬の写真を投稿を続け、自分の役割を見出し、人とのつながりが広... -
不安でいっぱいの人、そして、過去の僕にありのままの、今の僕を見てもらいたい
ずーみーさん 会社員 軽度の脳梗塞を発症、モヤモヤ病が見つかる。バイパス術後に、脳出血を発症、若くして麻痺と高次脳機能障害が残り、不安な日々を送る。入院中に出会ったセラピスト、就労移行支援事業所などの支援をうけ、復職。同じ立場の人に向け、S... -
自分もみんなも楽しんで欲しいと考え 行きついた答えが、「フェス」だった
小林純也さん 一般社団法人 脳卒中フェスティバル代表 プロフィール 日本最大級の障害者と健常者のコラボイベント脳卒中フェスティバルを主催する当事者セラピスト。多くの脳卒中サバイバーに希望を与える活動は年々広がり続ける。 今月は、一般社団法人... -
障害者だからって、諦めないで欲しい。どうしたらできるか、他に方法がないか考えてみて!
山中千尋さん 脳卒中Café主催 プロフィール 脳卒中Caféを開催。27歳で脳梗塞を発症。原因は不明のまま梗塞と出向のリスクがある中で、今を生きることにフォーカスをあて積極的に活動。 今回は27歳で脳梗塞を発症し、脳卒中Caféを開催している山中千尋さ... -
自家焙煎の珈琲店を開店し、月に一度当事者と家族の会を開いています。
友村一紀さん 自営業 プロフィール ‘17年6月に病院で脳梗塞と診断される。手術後、約2年のあいだ自身が高次脳機能障害だと知らず苦しんだ。勤めていた船舶関係の会社を退職し、就労継続支援B型を中心に通所する中で、コーヒーの焙煎に出会う。コロナ禍を...